主将挨拶

 こんにちは。福島県立医科大学躰道部主将の丸山裕也です。
 
 躰道とは、三次元の空間を生かして攻防を展開する新しい武道です。しかし、50年以上の歴史があります。その動きの中に、バク宙やバク転といったダイナミックな動きを取り入れている点が特長です。
 福島県立医科大学躰道部が創設されたのは、50年以上前に遡ります。今では、全国学生大会や全日本大会でも優秀な成果を修め、大学内でも有数の大所帯となりました。

 

 部員は全員が躰道初心者であり、中高時に部活を経験した人・経験しなかった人それぞれです。毎年行われる全国学生大会では、自分たちと同じ、大学から躰道を始めた人たちと競い合います。また、四年に一度行われる世界大会においても、昨年はフィンランドにて行われ、男子・女子ともに団体競技においてメダルを獲得しています。四年後に行われる世界大会は日本において開催されます。是非、四年後の世界大会に出場できるように我々と一緒に躰道をしませんか。

 

 躰道部の魅力として、練習した分だけそれに比例して上手になれることです。最初は自分にはバク宙やバク転は難しいと思うかもしれません。しかし、今までの先輩たちも最初は同じ気持ちであり、バク宙やバク転が飛べるようになった人はたくさんいます。また、躰道は創造・進化する武道なので、新しい技を生み出す楽しさもあります。躰道という武道を通して、社会に出るにあたり重要な礼儀や作法を学ぶことができ、人間としても成長できることもまた魅力の一つだと思います。

 

 また、躰道部は「稽古は真剣に取り組み、遊びも本気で楽しむ」のがモットーであり、稽古と遊びの両方に本気を出しています。毎年、キャンプやスキー合宿など数多くのイベントがあり、春季合同合宿やスキー合宿は他大学と合同でやるので、より多くの人と交流ができ、他大学にもたくさんの友達を作ることができます。

 

 躰道部ではより多くの仲間と活動ができるように多くの新入部員をお待ちしております。少しでも興味を持ったという方は、是非道場にお越し下さい。

 

福島県立医科大学躰道部 第51代主将 丸山裕也